強調タグでもstrongタグとbタグではどう使い分けたらいいのか

強調を意味するタグと言えばストロングタグ(<strong>)ですが、もうほとんどSEOによる効果は無いと考えても良いでしょう。

しかし、ストロングタグで囲ったテキストはBOLD表示されるので、コンテンツの中で目立たせたいテキスト、つまりはキーワードやキーフレーズに対して視線を集めたい場合には有効なタグです。

コンテンツの中の全てのキーワードやキーフレーズを囲うのではなく、文章の流れを考えて、ここという部分を強調します。

どうしてもSEOの効果を少しでも期待を持ちたいというのでしたら、無条件に一番最初に出てきたキーワードやキーフレーズを囲うことです。

強調つまりBOLD表示で目立たせる別のタグとしてビータグ(<b>)で囲む方法がありますが、どのような違いがあるかと言いますと、bタグは見た目の強調でstrongは理論的な強調という説が有力のようです。

はっきりした定義を知ることが出来ていないので、推定表現になりましたが、どちらにしろ、ユーザーがテキストを読むときにメリハリが付くということは、読みやすさを手助けすることですから、ユーザビリティをサポートするタグとして認識していれば良いと思います。

一昔前は、内部SEO対策として<strong>タグの乱発によるチューニングが効果を示していたようですが、使いすぎが横行してコンテンツとはかけ離れたキーワードに<strong>も使用されていたことで重み付けも次第に薄れていったのです。

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