原因療法の必要なWEBサイトにSEO診断はどこまで出来るのか

サイトの目利きは難しいです。
SEO診断なるサービスを提供しているSEO会社がありますが、このサービスには、WEBサイトの集客や成約が芳しくないWEB担当者などが申し込むことになるかと思います。

WEBサイトを所有していないと意味のないサービスですからね。
SEO診断ではSEOの観点からどうすれば集客や成約に結びつくかが書かれていればいいのですが・・。

SEO診断では、何をアウトプットしてくれのかを確認すべきです。
無料のSEO診断は、診断ツールを使ってアウトプットされたデータをそのまま提出するケースもあるという情報もあります。
無料ですから、労力は出来るだけ使わずに、一見まともに感じられるデータがアウトプットされれば良い、という思惑が読み取れますよね。

さらに、SEO診断は申し込みの際に、サイトURLを入力しますが、SEOのゴールは売上げに貢献することです。
会社の製品やサービスに対する思いや、目標などのヒアリングをせずに、WEBサイトからなにを感じ取るというのでしょうか。

もしも、SEO診断によるアウトプットが、タイトルを変更しましょう、リンクを増やしましょうなどの紋切り型ならば、全く診断には程遠いものであると考えてください。
WEBサイトは対症療法ではなく原因療法が必須です。