ネットビジネスに対する持論を曲げない見込み客の対応について

サイト制作のカウンセリングをしていると、必ずと言っていいほど、身の丈以上のものを要求してくることが多いですね。

中小企業の経営者はほとんど大企業や有名ポータルサイトを例に上げて、WEBサイトにおける持論を展開します。
WEBサイトの所有や運営の経験も無いにもかかわらず、その道のプロに対して頼まれもしないのにレクチャーをしてくれるのです。

これではせっかくのチャンスを自ら潰してしまいます。

WEBサイトを使ったビジネスは、中小企業や個人店主こそが利用して欲しいビジネス手法です。
にも関わらず、知識欲旺盛な中小企業経営者ほど、持論を曲げません。
では、なぜ相談をしたのかというと、自分の持論を支持するホームページ制作会社が見つからないからということが動機であることが第一なのだそうです。

どのホームページ制作会社も支持しないですよね。
コストは安く、見た目はYahooで、ランニングコストは1万円以内、そして目標はやけに高いという条件を突きつけられただけでも、断る要件は全てそろっています。

このような相談は、全くお金にならないので、見込み客としても見ない方が得策です。
持論を持つクライアントほど、文句や要求が多く、しかも全責任を擦り付けてきますので、取引相手としても遠慮しましょう。