見出しのhタグのSEO効果を再検証するのは今は止めておこう

見出しタグのh1やh2やh3などのh軍団は、どこまで使えばSEOに有利なのかを考えてみる。

まずh1は大見出しなので、各ページに一度しか出現は許されないが、タイトルタグの記述と全く同じでも、一切のお咎めは受けないことはわかっています。

それではh2やh3、そしてそれ以降のhタグは必要なのかどうか。

コンテンツページを一枚の紙と考えると、大見出しがあって、段落によるページの要約的文章が数行あった後に、小見出しをつけてみると、非常に見やすくなるのです。
h1を章とすると、h2は節に該当するイメージですね。
h3はさらに区分けが必要ならば、出現させてもいいのですが、正直、そこまでは文章構成としては必要ないのではないかと思っています。

もちろん、文章の組み立てはWEBサイトとは言え、自由ですからh2を複数使用してもいいですし、h3についても同様です。
よってhタグはSEOよりも文章の組み立て上必要な見出しを示す役割があるので、ユーザビリティに貢献するということになりますね。

実際に、h1タグにキーワードを入れると検索エンジンが評価した時代はあったようですが、現在は、その効果も薄れているようにも見えます。
h1タグのキーワード挿入もタイトルタグと同じテキストを使用するのならかつてのセオリーを踏襲していますが、検索結果に表示されているタイトルをクリックして見出しが異なるテキストだと、ちょっと違和感を感じることもありますね。