パーソナライズド検索が主流となる日のことを想定しているか

ブラウザによって検索結果が異なることが起きたら、ちょっと戸惑いますよね。

Googleにはサーチウィキというものがあり、検索結果を自分の好きなようにカスタマイズできる機能があります。
検索順位を自分で自由に入れ替えたり、不必要なサイトは非表示にしたりするという、ある意味、SEO従事者にとっては控えめにしていただきたいツールを提供しています。

ブラウザも多様化してきて現在、ブラウザによって検索エンジンの結果が違うようなことは起こっていないものとする前提で話をしますが、粗悪なブラウザが今後出現したり、検索エンジンに何らかの利権をもたらすようなことがあったら、多少の見返りはあってもおかしくないと思います。

しかし、これでは、検索ユーザーにとっては非常に不公平ですが、ブラウザごとに装填している検索エンジンが異なれば、また話は変わってきます。
福岡法人のホームページSEO専門というエリア検索もIPによって判断されるかもしれません。

ブラウザ最適化とも呼べる技術が必要になり、ますますエキスパートが重宝されることになりますね。
そうなると検索エンジンとブラウザのそれぞれの最適化の技術が必要となる時代になってくる可能性も否定できません。

極端に言うと、個人嗜好重視の検索が主流となった場合は、個人検索最適化という分野も登場することも考えられますが、検索そのものが一貫性がなくなって質の劣化を招くのかもしれません。